カヌー工房その７

ついにハルの内側の樹脂工程に突入。前後のカーブのきつい部分の内側が結構やりづらく大変。

初めて舟をひっくり返して置いてみると舟らしさが倍増。エポキシの作業は倉庫の中のため外気温プラスアルファで暑いこと暑いこと。その分エポキシの硬化も早くていいのだが二人でやっていても忙しい事この上ない。ポットライフが多分１５分くらいかも知れない。容器を手に持っているとだんだん熱くなってくるのであわててまき散らして温度を下げる。一旦ハルに付いた樹脂は３０分くらいは大丈夫なようで落ち着いてスキージーで伸ばして余分を落とす。前後のステムのカーブがきついため先端内部のガラスクロスもなかなかすぐに定位置におさまってくれないためちょっと難航するも何とかセーフ。

硬化待ちの間はスカーフジョイントしてあったガンネル材の加工に入る。印を付けてインウェールにスカッパーを彫り込む。トリマーでアウトウェール・インウェールともアール加工。明日はいよいよガンネルを煮曲げして取付。
デッキ、スウォート、シートといよいよ艤装の段階に入る。いよいよだな〜。でもパドルがちょっと製作遅れ気味かな？