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マルセイユ石けん第1弾

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一見ホットケーキ?という液体、これが石けんになるのである。苛性ソーダ水溶液とオイルの温度を40℃程度に調節してゆっくり混ぜ合わせて30分ほどかき混ぜた状態。
混ぜていくと透明感のあったオイルが少しずつ白濁していく様子が分かる。この白い物が石けんということらしい。20分ほど混ぜ続けていると少し粘りが強くなったようだ。 このあとほんの少し固さが出てきたあたりで牛乳パックに型入れの後クーラーボックスで保温して1〜2日おいて型出しとなる。

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出したのがこの画像。まだ触るとへこむので一日置いておく。まだ鹸化(水酸化ナトリウムとオイルの化学反応)の途中なので触るとまだ手には刺激があるそうだ。

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二日ほどたってからカットしたら中の方が少し色が濃い。時間がたてば変わるのだろうか? ついでにロゴの焼印を良く洗って刻印として押してみる。おっ、ちょっといいかも。 あとは一ヶ月ほどの熟成期間を経てやっと使用できる状態になるという。高温製法だと一気に鹸化が進んですぐに使用出来るらしいけど低温製法ならではのオイルの有効成分を壊さないというスローな製法なので気持ちもゆったり? う〜ん、初めてなので早く使いたい!

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