一日出店

天気の心配もなんのその、時折日差しが強すぎるくらいの天気でステッチ・マルシェ、無事終了。

新しい建物でもあり初めてのマルシェなので集客に若干不安があったのだけど意外と多くのお客さんが来てくれてまあまあ盛況。よかった今回の参加はオリジナルを作っているクラフト作家と言うくくりで募集していてみんなそれぞれ手作りですてきなモノが多かったのだがあまり見て歩く時間もなくちょっと残念だった。


物作り歴はかなり長いのだけど初めは自分用に、だんだん友人やら知り合い用、知り合いの知り合い用にと範囲は広がって来ているが基本的に「知っている人のために作る」と言う要素が必ず存在していた。
ここに来て不特定多数のために手作りとしては量産に近い数量を作ることを始めた。多少のリサーチはあるにせよそれぞれのユーザの希望や意見を反映したモノではなく色んな要素のバランスを自分が決めて製作するという新フェーズにやっと足を踏み入れた（遅っ）
クラフトマンにとって陥りがちな独りよがり、思い込み、世間知らず等のこわ〜い要素を払拭したいのだがそうそう機会がないのが実情。そんなとき丁度渡りに舟というタイミングでステッチのマルシェの存在を知って迷わず参加申し込みをした。時間的にはかなりキビシかったのだが大変有意義な経験をさせてもらった。


想定外だったり想定内だったりの色んな反応・意見、どういう人がどのアイテムに興味を持つか、どんなモノが欲しいかなどの貴重な意見、等々等々すごく刺激とアイディアと元気を戴いた一日だった。
来場してくれたお客さん、POOHの友達、カヤック仲間、ステッチ、ボランティアスタッフ全てに感謝です。

あ、一番の功労者、看板犬のPOOHにも大感謝。犬って呼び込みの天才？


追記 当日の様子はこちらのBlogで